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和晒の製造工程
Est. 1927 — Nagoya, Japan

伝統の和晒
世界へ

1927年の創業から変わらぬ大釜製法。
名古屋から、本物の和晒をお届けします。

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三代目社長 平野茂巳
三代目社長 平野 茂巳
Greeting

社長挨拶

弊社は1927年(昭和2年)の創業以来、愛知県名古屋市北区にて綿布漂白業を営んでまいりました。 江戸時代から変わらぬ「釜で炊く」製法——それが私たちの誇りです。

和晒は今、大変厳しい状況にあります。和晒加工業者は年々減少し、重い生地を扱う肉体的な負担から職人が離れてしまっている。 それでも私たちは続けています。和晒にしか出せない風合いと、日本の染色文化にとっての大切さを、どうか多くの方に知っていただきたい。

「和晒を後世に残していきたい」——この一心で、三代目として2017年に事業を引き継ぎました。 国内はもちろん、海外のお客様にも本物の和晒の素晴らしさを伝えるべく、日々精進しております。 どうぞお気軽にお声がけください。

有限会社 平野晒工場 三代目代表取締役 平野 茂巳
About Wa-Sarashi

和晒にこだわる理由

和晒は江戸時代から変わらぬ「釜で炊く」製法で精錬した綿布です。 化学薬品に頼らず、時間をかけて丁寧に仕上げることで、洋晒とは全く異なる風合いが生まれます。

綿繊維が円形を保つ

大釜での煮沸・精錬では圧力をかけません。そのため綿繊維は円形の断面を保ち、やわらかく空気を含む独特の風合いが生まれます。

日本の染色に最適

注染をはじめとする日本の伝統的な染色技法には、和晒の吸水性・染色性が不可欠です。 圧力をかけず炊いた繊維だからこそ、染料が均一かつ深く入り込みます。

江戸時代から変わらぬ製法

化学薬品を最小限に抑えた自然な精錬法は、創業前から受け継がれる知恵の結晶。 手間と時間をかけることで、機械では再現できない温かみが生まれます。

和晒(弊社)

大釜で炊いた本物の風合い

2〜4日間かけて大釜でじっくり煮沸・精錬。圧力をかけない工程により、綿繊維は円形断面を保ちます。 肌ざわりが柔らかく、染色性に優れ、洗うほどに馴染んでいきます。 注染・有松絞りなど日本伝統の染色に最適です。

洋晒

化学薬品による短時間処理

化学薬品を使った短時間の漂白・精錬が主流。 効率は高いですが、綿繊維の断面が圧力で扁平になりやすく、 和晒特有の吸水性や染色適性は得にくいとされています。

Services

業務内容

綿布漂白から天日干し・ガーゼ加工まで、長年培った技術と経験で対応いたします。 B2Bのご注文・サンプル請求もお気軽にご相談ください。

晒加工・のり抜き
Service 01
晒加工・のり抜き

機織り工場から届いた生地を6,000リットルの大釜に投入し、約4日間かけてじっくり煮沸・精錬します。 生地を水に浸けると糸が大きく伸縮し、仕上がり時に10%ほど縮みます。 環境や気候の変化が毎回異なる結果をもたらすため、職人の目と経験が欠かせません。

天日干し
Service 02
天日干し

乾燥機を一切使わない、自然の力だけによる天日干し。 建物内の8メートルの高さの柱を活かし、生地にストレスを与えない独自の干し方で仕上げます。 この工程が弊社の仕上がりを他社と一線画する理由です。

広幅・小幅ガーゼ加工
Service 03
広幅・小幅ガーゼ加工

広幅・小幅のガーゼ生地の晒加工にも対応しています。 医療用・衛生用途から、赤ちゃん向け肌着・寝具まで幅広いニーズにお応えします。 和晒ならではの優しい肌触りと安全性が、繊細な用途にも安心してお使いいただける理由です。

Our Process

製造のこだわり

機械任せにしない。時間を惜しまない。自然の力を借りる。
それが平野晒工場の変わらぬ姿勢です。

01
生地の受け入れ

機織り工場から届いた綿生地を確認。 種類や状態を見極めながら、工程に合わせた準備を行います。 一反一反、職人の手で丁寧に扱います。

02
大釜での煮沸・精錬

6,000リットルの大釜に投入し、伝統製法と専用薬品を組み合わせて約4日間かけて処理。 その日の気温・湿度・水質が仕上がりに影響するため、常に目を離せません。

03
天日干し・仕上げ

乾燥機を使わず、8メートルの柱を使った天日干しで仕上げます。 生地にテンションをかけない干し方が、独特の柔らかさと風合いを生み出します。

1927
創業
96年以上の歴史
6,000L
大釜の容量
伝統の製法を今に伝える
4日間
精錬にかける時間
急がない・手を抜かない
Media
業界紙「繊研新聞」に弊社の取り組みが掲載されました
2021年8月15日
History

会社沿革

1927年
創業
平野晒工場 創業

愛知県名古屋市北区福徳町にて、綿布漂白業として創業。
江戸時代から伝わる大釜製法を守り、地域の繊維産業を支え始める。

1970年
大型乾燥場の完成

8メートルの高さを誇る大型天日乾燥場が完成。
乾燥機を使わない、生地にやさしい天日干しの体制が整う。

2017年
代替わり
創業90周年・三代目 平野茂巳 代表就任

創業から90年の節目に、三代目・平野茂巳が代表取締役に就任。
「伝統の和晒を世界へ」を掲げ、国内外への発信を強化する。

2021年
メディア
業界紙「繊研新聞」に掲載

和晒の現状と弊社の取り組みが繊研新聞に取り上げられる。
和晒の価値を広く発信するきっかけとなる。

現在
伝統を守りながら、世界へ

従業員4名の小さな工場から、国内外の取引先へ本物の和晒を届け続ける。
後継者育成と海外販路開拓を進め、和晒文化の継承に取り組む。

Company Data

基本データ

会社名 有限会社 平野晒工場
代表者 代表取締役 平野 茂巳
創業 1927年(昭和2年)
事業内容 綿布漂白業(晒加工・のり抜き・天日干し・ガーゼ加工)
資本金 300万円
従業員数 4名
売上高 約2,000万円(2020年度)
所在地 〒462-0052
愛知県名古屋市北区福徳町7丁目100番地
電話 052-981-3649
FAX 052-913-0936
メール nagoya.sarashi@gmail.com
Contact

お問い合わせ

サンプルのご請求・お見積り・卸売のご相談など、どんなことでもお気軽にご連絡ください。 通常2〜3営業日以内にご返信いたします。

Address
〒462-0052
愛知県名古屋市北区福徳町7丁目100番地
Phone / FAX
TEL: 052-981-3649
FAX: 052-913-0936